このセミナーについて
セミナー概要
日本の医療分野のデジタル化を推進する取り組みである 医療“DX令和ビジョン2030”。生産年齢人口の減少が進む中、医療提供体制の効率化は急務です。その上で質の高い医療サービスを提供するために、デジタルツールやプラットフォームの活用が進められています。
その取り組みの一つとして2024年の改定で新設された「医療DX推進体制整備加算」。施設基準には、電子処方箋の導入が要件として定められています。2025年3月末までの経過措置が設けられているものの、なかなか準備がすすんでいないとお悩みの方も多いのではないでしょうか?
さらに来月10月より、マイナ保険証利用率が算定基準として追加されることになりました。これから更に利用が促進され、電子処方箋の利用も加速することでしょう。
電子処方箋を患者様がお持ちになったとき、どのように対応すればよいのか?既に体制づくりに取り組んでいる株式会社くすりの福太郎 薬局DX推進室から田中様、北川様、そして国内での電子処方箋普及率が最も高く、厚生労働省から表彰を受けた石川県から中森全快堂新庄薬局 代表取締役社長・石川県薬剤師会 会長の中森様をお招きし、運用方法や現場での対応についてお話をお伺いします。
このような方におすすめ
・実際に電子処方箋対応をしている薬局の現場オペレーションを知りたい方
・電子処方箋の対応がうまく進まないとお悩みの方
・医療DX推進体制整備加算算定のために必要なことを知りたい方
開催日時:2024年9月20日(金)19:00〜20:30
場所:Zoomによるリアルタイム配信
講演者
中森 慶滋(なかもり けいじ)様
石川県薬剤師会 会長
中森全快堂新庄薬局 代表取締役社長
東京薬科大学卒業。ドラッグストア勤務後、バンコクを拠点としてエジプト、イスラエル、トルコ、インド、等をバックパッカーで約半年放浪。その時バリ島のウブドでみた火葬で死生観が変わる。金沢に帰り家業の薬局を引き継ぐ。現在石川県薬剤師会会長4期8年目 63歳 趣味:ジャズ、クラシック、読書、マラソン(5時間台(笑))
田中 裕三(たなか ゆうぞう)様
株式会社くすりの福太郎 調剤運営本部 副本部長
薬局DX推進室 室長
2006年共立薬科大学薬学部を卒業後、新卒でくすりの福太郎へ入社しOTC店舗で5年間勤務。
その後、調剤運営部に転籍し調剤業務を学んだ後エリアマネージャー・調剤運営部部長を経て2023年5月から現職。
調剤運営本部副本部長として部の方針を定めるとともに、2023年に新規で立ち上げた薬局DX推進室、医療事務育成部の責任者を兼任する。
北川 尊祥(きたがわ たかよし)様
株式会社くすりの福太郎 調剤運営本部 薬局DX推進室 課長
2012年日本大学薬学部を卒業後、新卒でくすりの福太郎へ入社。OTC薬剤師、店長を経て調剤部へ転部。薬局長や在宅医療推進部門の立ち上げ、施設調剤等を経験し、2023年5月より現職。薬局業務のDX推進を担当する。
司会者
菅原 幸子(すがわら さちこ)様
株式会社ドラビズon-line
「ドラビズon-line」編集長
セミナー動画の視聴方法
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