公開日2024.10.17※本内容は公開日時点の情報です
<調剤外部委託について知りたいとお考えの方に>
厚生労働省が策定した「患者のための薬局ビジョン」3つの柱の一つである「対物業務から対人業務へ」。これまで調剤業務が薬剤師の中心業務だったところを、これからは専門性やコミュニケーションを通じて患者様や地域住民へ積極的に関わっていくことが求められてきました。しかしながら現場薬剤師の業務は多岐にわたり、調剤業務そのものを減らすということは非常に難しい状況ということは言うまでもありません。
その切り札の一つとして、現場での調剤業務を外部に委託することでより対人業務に注力できる環境の実現のため、薬機法含む法令・制度の改正及び整備が検討され、そして大阪市を国家戦略特別特区とし、2024年7月から一部外部委託の実証実験がいよいよ開始しています。
本セミナーでは、その特区大阪で取り組みを推し進めている、「薬局DX推進コンソーシアム」理事長の狭間様、日本調剤株式会社の加茂様にご登壇いただき、調剤外部委託の狙いや、実証実験を通じてわかった課題、これからの薬剤師に求められることや働き方の変化等について、お伺いしました。
こんな方にオススメ
●調剤外部委託が開始する背景を知り、これからの流れを一足先に掴みたい
●外部委託時の具体的なプロセス・安全性を知りたい
●外部委託が実現したとき、薬局・薬剤師の働き方がどう変わるか知りたい