STACIAはディスクリートトリプルライン方式を採用することにより、6種類の測定方法のフルランダムアクセスを実現しました。まず検体はLPIAテーブルのキュベットに分注されます。ラテックス凝集法、合成基質法、免疫比濁法および生化学はLPIAテーブルで測定動作が行われ、結果が得られます。凝固濁度法はキュベットがLPIAテーブルから凝固テーブルに移送され、測定動作が行われ、結果が得られます。化学発光酵素免疫測定法はキュベットがLPIAテーブルからBFテーブルに移送され、測定動作が行われ、結果が得られます。