2022年11月21日
PHC株式会社
PHC株式会社 診断薬事業部（以下「PHC IVD」）は、グループ会社であるアセンシア ダイアベティスケア(*1)とともに「世界糖尿病デー」の活動に毎年取り組んでいます。本年も、糖尿病の認知度向上を目指して、期間限定イベント(*2)を実施いたしました。
11月14日の「世界糖尿病デー」は、世界で増え続ける糖尿病の脅威に対応するため、1991年にIDF(国際糖尿病連合)とWHO(世界保健機関)が制定し、2006年に国連総会で公式に認定されました。現在、世界160カ国から10億人以上が参加する世界でも有数な疾患啓発の日となっており、この日を中心に世界中で繰り広げられる糖尿病啓発キャンペーンは、糖尿病の予防や治療継続の重要性について広く周知する重要な機会です。
■～THIS IS DIABETES～ PHOTO AND ART COMPETITION FOR WORLD DIABETES DAY
アセンシア ダイアベティスケアは、「糖尿病」のイメージを写真やアートにした作品をグローバルに募集し、入賞者が希望した糖尿病慈善団体へ寄付金を贈呈する「フォト＆アート コンテスト」を開催しました。世界各国から約400点もの作品が集まり、糖尿病への関心の高さがうかがえました。
■ブルーライトアップ
「世界糖尿病デー」のシンボルマークは青い丸をモチーフにした「ブルーサークル」です。この色にちなみ、11月14日には世界各地で建造物をブルーにライトアップする取り組みが行われます。PHC IVDでは、11月14日から18日にかけて、愛媛県東温市にある技術棟にてブルーライトアップを実施しました。
11月14日に行われた点灯式には、愛媛県日本糖尿病協会会長 阿部芳典様、日本糖尿病協会理事兼愛媛県糖尿病協会事務局 中村慶子様、愛媛県糖尿病療養指導士の代表として、愛媛大学医学部附属病院 薬剤部 武市佳己様が参列されました。当社の取り組みについて、「『世界糖尿病デー』関連イベントであるブルーライトアップにご参加いただけること、大変心強く嬉しく感じています。日本糖尿病協会や愛媛糖尿病療養指導士の取り組み、愛媛ブルーランドサマーキャンプなど、今後も糖尿病啓発活動のサポーターとしてPHC様と一緒に活動してまいりたい」と述べられました。今回の点灯式の模様は南海放送にて11月15日に放映(*3)され、東温市の市報「広報とうおん」1月号にも掲載予定です。
日本糖尿病学会と日本糖尿病協会は、糖尿病にまつわる偏見の解消を目指して啓蒙活動(*4)を展開しています。PHC IVDはこのような活動に賛同し、今後も糖尿病に対する理解の普及を推進することで、糖尿病治療に取り組む方々を多面的に支えていくことを目指します。
世界をリードする血糖値測定システムなどの開発・製造・販売を行うPHC IVDは、これからも付加価値の高い医療機器を提供し、糖尿病をはじめとしたさまざまな病気の診断と治療に貢献します。
（*1）PHCホールディングス株式会社傘下の事業子会社：www.ascensia.com/（英語サイトのみ）
（*2）PHCグループの「世界糖尿病デー」イベントサイト：www.phchd.com/jp/diabetescare/event/wdd2022
（*3）南海放送：https://www.rnb.co.jp/nnn/news110qgbc5dg9xnepbys0.html
（*4）関係ウェブサイト
・日本糖尿病協会ホームページ：www.nittokyo.or.jp/
・世界糖尿病デー公式ホームページ：www.wddj.jp/
＜PHC株式会社・診断薬事業部について＞
1969年に設立されたPHC株式会社は、糖尿病マネジメント、ヘルスケアソリューション、診断・ライフサイエンスの事業領域において、開発、製造、販売、サービスを行い、グローバルヘルスケア企業として事業を展開するPHCホールディングス株式会社（コード番号 6523 東証プライム）の日本における事業子会社です。健康を願うすべての人々に新たな価値を創造し豊かな社会づくりに貢献することを経営理念として、診断薬事業部では、血糖値測定システムをはじめとする検査・分析装置の開発、製造、販売を通じて、糖尿病や喘息などの疾患の早期発見と効果的な治療に貢献し、患者さんへの医療サービス向上に取り組んでいます。
www.phchd.com/jp/ivd
お問い合わせ先
PHC株式会社 診断薬事業部 事業企画部 広報課
電話：03-6778-5311
E-mail：ivd-communications@gg.phchd.com
以 上