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病原体やウイルス、遺伝子組み換え生物の取り扱いには、バイオハザード対策用キャビネット(安全キャビネット)を用いて、それらの周囲環境への漏洩を防ぎ、作業の関わる人・ラボ・実験製品を守る必要があります。PHCbiは約30年にわたり、日本の主要な研究機関や医療機関に、バイオハザード対策用キャビネットを提供してきました。PHCbiが考えるバイオハザード対策用キャビネットの使命は「作業に関わる人と周囲環境の保護」「試料保護と相互汚染防止」。私たちの提供するクラスⅡタイプ バイオハザード対策用キャビネットは、ワークスペースの適正な気流制御や高い作業性、そして、なによりも作業者の保護を重視しています。
PHCbiのバイオハザード対策用キャビネットは、JIS/NSFの両規格に準拠した細菌性能試験をクリアしています。
インバーター制御のファンモーターと風速センサーで、ファンスピードの自動制御が可能。つねに安定した適正な気流バランスを保ち、フィルター目詰まりによる風速も不要です。
蛍光灯はワークエリア外部に設置するフラットタイプ。室外から照射するため眩しくなくワークエリア内の温度上昇も起こりません。
内装はSUS304オールステンレス製。工具なしで外れる作業台やドレンコック*など、清掃や消毒がしやすい設計です。*MHE-S901A2/MHE-S1301A2を除く
ワークエリア内に、防滴カバー付の電源コンセント(2口)やガス・バキューム配管を標準装備しています。
万一のトラブル時も、作業者を保護するための様々な保安機能を搭載しています。
クラスⅡタイプA2
クラスⅡタイプA/タイプB3
クラスⅡタイプB2
クラスⅡタイプA1
「感染症法」第56条の24関係において、対象病原体が二種~四種病原体等の場合バイオハザード対策用クラスⅡキャビネット(安全キャビネット)は、年1回以上の点検が規定されています。(四種病原体等は、定期的な点検)また、HEPAフィルターは、バイオハザード対策用キャビネットの性能維持に最も重要な消耗部品です。バイオハザード対策用キャビネット(安全キャビネット)の点検、およびメンテナンスはPHCbiにお任せください。全国に経験豊富な専門知識・技術を有するサービス員を配置し、お客様が安心して製品をご使用になれるよう万全なサポート体制を構築しております。
PHCbiが提供するクラウドサーバー使用のモニタリングシステム「Lab Alert PRO」は、スマートフォンやタブレット、PC等で、バイオハザード対策用キャビネットの流入風速値、吹出風速値、差圧、前面ウィンドウ開閉状態等の運転データを確認できます。*MHE-S901A2、MHE-S1301A2のみの対応となります