ATC-256GR1

服用時期がひと目でわかる/カラーライン印字

4色カラーライン自動印字

（専用カラープリンターリボンが必要です）
薬包には、赤・青・緑・黒のカラーライン（色帯）を自動印字できます

完全1回量包装

透析・隔日処方の特殊処方に対応

患者さんが服用しやすい薬包を実現できます。わかりやすい服薬指導と服用が可能になります。

最大60包/分の高速分包

調剤時間の短縮で、残業の削減や薬剤管理指導業務の充実が可能になります。

タブレットケースのグループ化

剤形の大きい薬品や使用頻度の高い薬品は、複数のタブレットケースにセットできます。タブレットケースのグループ化によって補充回数が減るため、機械の停止時間が短縮でき、包装作業の効率が向上します。

薬包紙のロスを抑えるつなぎ目スキップ

タックシール（テープ）で、薬包紙をつないでスタートするとシールを貼ったつなぎ目だけ（80mmサイズ3包分、55mmサイズ4包分）をスキップ（とばす）して分包を続けることができます。

※Gシリーズと比較して、10包以上のロスを抑制します。

清掃性にすぐれたデザイン

薬品の通る経路は、すべて簡単に清掃できる構造です。また､ホッパーの取り外しも簡単で、薬塵によるコンタミが防止できます。

薬品収納数最大384種まで対応

錠剤種類数の増加に対応する拡張性

機器導入時に予定していた錠剤種類数が増えても、アドオンユニットにより設置場所での簡単な作業でATC-256GR1は最大384種に拡張可能です。なお、拡張には、アドオンユニットのほかに標準TC棚、またはスマートTC棚が必要です。

多色LED表示機能

多色LAUTC（LED Assisted Universal Tablet Case）は、従来の単色LEDでは実現できなかった服用時点毎に色を変えるなど錠剤セット作業の誤り防止をより一層強力にサポートします。

一度に128包セット可能な2段式ユニット採用

一度にセットできる包数を64包から128包に拡張しました。また、64包以下の処方であれば次の処方データの手まきをセットすることも可能になりました。煩雑な手まき作業の効率をアップさせます。

※但し、64マス分包した時点で一度ストップしますので再スタートが必要です。

新スマートTC

スマートTCは、ケース本体にセットされたチップに薬品名・薬品No.などの情報を記録することができます。どの場所にスマートTCを挿しても、アプリケーションとスマート棚が自動認識して調剤をすることができ、タブレットケースの挿し間違いによる調剤過誤を防止します。ALLスマート棚仕様モデル… ATC-256GS1

※TCはタブレットケースの略称です。

誤挿入防止ピン（オプション）

標準のタブレットケースには、誤挿入防止ピンをセットすることが可能です。誤挿入防止ピンをセットしておけば、決められた場所だけにしかケースをセットできなくなるため、タブレットケースのセットミスが防止できます。

個別ロック機構

TC棚は、自動的にロックされ、ロックを解除しないとTC棚を引き出すことができません（薬品補充時は自動解除されます）。向精神薬などの管理に役立ちます。