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MIDDLE EAST
血液保冷庫
血液保存は、薬事法の規定に基づく「生物学的製剤基準」によって、その保存温度は2℃〜6℃と厳密に定められています。 血液保冷庫MBR-305は、当社のエレクトロニクスと冷凍技術を結集し、保存血液の温度を4℃±1.5℃で制御するとともに、日常の操作環境にもきめ細かな注意をはらいました。
血液バッグとほぼ同等の熱容量を持つモニターボトルを、庫内上下の2ケ所に設置し温度を測定します。保存されている血液の実温度に近い状態をモニターし、さらにより精密な温度管理を可能にしました。また、温度制御とは別回路なので、温度制御回路に異常が出た場合でも庫内温度表示・温度警報は正常に働きます。
温度設定をより正確にするためのキャリブレーションに対応しています。
保冷温度状況の履歴を1日・7日・32日のモードで自動記録。外部から直視でき保冷状態を簡単にチェックできます。記録紙交換などメンテナンスも簡単にしました。
ラッチには市販の南京錠などが使用でき、標準装備のカギと併せて2重の施錠対策が施せます。
扉開放時、設定時間※後に警報ブザーが鳴り続け、万一の閉め忘れを警告します。 ※警報ブザーの鳴り始めの時間(遅延時間)は調節可能です。 ご相談ください。(工場出荷時は2分に設定)
【ご注意】 ※ 本製品の各データは、当社基準で測定しております。 ※ 上記寸法は取手等の突起物を含みません。搬入時の必要寸法については寸法図をご参照ください。
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