測定原理 世界でひとつのTLC-FID法 イアトロスキャン MK-7s TLC(薄層クロマトグラフィー) イアトロスキャン専用の棒状薄層(クロマロッド)上で試料を展開分離させます。 ※展開の様子はイメージです。実際には見えません。 試料を展開分離させたクロマロッドを直接水素炎中で定速移動させます。薄層上で分離した有機化合物が水素炎のエネルギーによってイオン化(炭素イオン)され、FIDの電極間にイオン電流が流れます。この電流値は水素炎中の物質量に比例するため、これを増幅、記録することで定量的な検出測定が行われます。