PHCbi

あなたの課題を解決するために

良いことばかりじゃない?超低温フリーザーの長持ち

あなたのラボの超低温フリーザーは、何年ぐらい使用されていますか?
あなたがラボに初めて来た時よりも、ずっと前からそこにあったというフリーザーも多いのではないでしょうか。貴重なサンプルを長期間保存しておく超低温フリーザーには、信頼性の高さが必要です。故障せず、長く使用できることが、フリーザーに最も求められる条件です。

しかし、超低温フリーザーを長く使用することは、良いことばかりではありません。
では、フリーザーを長い年月使用する弊害はなんでしょうか?

故障や突然の更新リスク

設置環境と庫内の温度差が大きい場合や、ドアの開閉が多く湿度が高い場合、フリーザーの庫内を冷やすコンプレッサーに対する負担が大きくなり、古い機種では故障リスクが高まります。また、現在、2012年(9年前)以前の超低温フリーザーをお使いの場合、いざ、修理しようと思っても、部品の保有年数が切れていて、もう修理できないということもあります。このようなリスクを避けるためには、計画的な機器更新を検討していく必要があります。

古いフリーザーは、電気代が高い

ある調査によると、ラボが使用する電力の半分以上は、ラボ内のコンセントから消費されています。その中でも、1年365日稼働し続けている超低温フリーザーの消費電力が大きなウエイトを占めていることは容易に予想できます。最新の超低温フリーザーは、インバーター制御技術の搭載や断熱材の改良などにより、5年前の機種などと比較して、かなり消費電力が削減されています。

古いフリーザーの冷媒は、地球とラボのためにならない

超低温フリーザーに、自然冷媒(HC)が採用されたのは、冷蔵庫やエアコンなどの家電などよりもずっと後になってからです。地球温暖化係数の高い古い冷媒を使用する超低温フリーザーには、1年に1回の点検が公的に義務付けられているのをご存知でしょうか?もちろん温室効果ガスの排出は、地球全体の問題ですが、研究以外の作業に、なるべく時間を取られたくないですね。

お問い合わせ

製品のお見積依頼はこちら

お見積を依頼する

製品に関するご質問はこちら

お問い合わせ