自動錠剤分包機×手まき作業低減ソリューション
1973年、私たちが業界初の自動錠剤分包機を発売して以来、約50年。PHCbiの自動錠剤分包機は、日本の調剤薬局や病院の薬剤部で広く使用されています。私たちは、調剤業務の効率化と調剤過誤の低減を実現し、患者さんの服薬アドヒアランスの向上につながる見やすい薬包を提供するための新しいソリューションを調剤現場にお届けしています。
手間のかかる錠剤の半切作業から分包作業まで自動化
錠剤の「手まき作業」に関連する作業の中で、手間のかかる「半錠カット」。
錠剤ハサミを使う“ハンドカット” は、1錠剤あたりの作業に約4.7秒*要します。PHCbiの自動錠剤分包機**なら、自動的に錠剤を半切する機能を内蔵した「自動半錠分割機能付きTC棚」および「半錠専用カセット」をお使いいただけます。独自のカット機構で、従来の半錠カット専用機では実現が難しかったハンドカットに近い分割精度を実現し、錠剤の手まきを行うことなく、分包作業を完了できます。これにより、調剤業務の効率化と、手作業に起因する調剤過誤のリスク低減を図り、患者さんのより安全な服薬治療をサポートします。さらに、薬剤師が錠剤に直接触れる機会を軽減することで、感染症の予防対策としての効果も期待できます。
●現行作業
●自動半錠カット
- 自動半錠分割機能付きTC棚に対応する自動錠剤分包機:ATC-320GR1-PJ、ATC-256GR1-PJ、ATC-128GR1-PJ、ATC-320GS1-PJ、ATC-256GS1-PJ
【ラインアップ】薬品収納数に合わせてお選び頂けます。
錠剤種類数の増加にも対応できます。