私たちPHCグループは、持続可能な未来を築くために、環境保護を企業の最優先課題と位置づけています。私たちの戦略は持続可能な開発目標(SDGs)と紐づいており、持続可能な資源の利用、気候変動の緩和と適応、生物多様性や生態系の保護を積極的に推進し、事業活動、製品・サービスを通じて以下の取り組みを展開します。また、パリ協定やSBT(Science Based Targets)など他の国際的な環境イニシアチブにも積極的に取り組みます。
- 1.環境関連法規制等の順守
株主、顧客、地域社会等の利害関係者からの要請を考慮し、自主的な取り組みを定め、当社に適用される環境法規制や条例を順守します。
- 2.環境目標の設定と評価
環境目標を設定し、その達成に向けた枠組みを構築します。
環境パフォーマンスを定期的に評価し、報告します。
- 3.環境活動と汚染予防
地球温暖化への対応、資源の有効利用、化学物質等による汚染の予防、生態系への配慮は、企業の責務と認識し、次の取り組みを実施しています。
- 事業活動における効率的なエネルギー利用
- 製品における資源の有効利用と環境負荷を低減した環境配慮設計
- 生産現場やラボにおける化学物質、廃棄物、土壌・地下水等の汚染予防とリスク低減の推進
- 対外活動において、より良き企業市民を目指し、地域活動に積極的に参画
- 4.環境パフォーマンスの継続的改善
事業活動と結びつけながら、環境パフォーマンスの継続的な改善を図ります。
- 5.環境意識の向上
社員一人ひとりが自主的に環境への取り組みを実践できるように、環境に対する知識と意識の向上に努めます。
環境教育・啓発活動や地域活動を通じて社員の環境意識を高めます。
- 6.ステークホルダーとの対話と情報開示
ステークホルダーとの対話を重視し、環境に関する情報を適切に開示します。
- 7.具体的な責任体制の明示
環境方針の実行に向けた具体的な責任体制を明示し、全社的な取り組みを推進します。
この方針の責任者はサステナビリティ担当役員です。
- 8.顧客の健康と安全
当社は、高い環境および安全基準を満たす製品とサービスを提供することで、顧客の健康と安全を確保することに努めています。これには、有害物質の最小化や製品のライフサイクル全体にわたる安全性の確保が含まれます。
- 9.方針の適用範囲
この方針は、PHCホールディングス株式会社(PHCHD)およびそのすべての事業部門に適用されます。
- 10.方針の見直し頻度
この方針は、その有効性と関連性を確保するために、少なくとも年に一度見直されます。