《ここがポイント!》
- 福祉医療機構の調査結果によると、2022年度の訪問介護事務所1,901か所のうち、42.8%が経常損益ベースで赤字だったと発表された。本業の利益率は、平均プラス5.8%で、2021年度より1.5ポイント減少した。
- 赤字事務所の割合は、2021年度の40.1%より、2.7ポイント拡大した。24年度介護報酬改定では、訪問介護の基本報酬が引き下げられたため、利益がもともと少ない事務所の経営への打撃が懸念されると指摘している。
- 同レポートでは、黒字事務所と赤字事務所ごとの分析結果も示しており、1カ月当たりのサービス提供回数は黒字事業所が1,090.8回、赤字事業所が529.1回。スタッフ1人当たりの収益には160.9万円の差があり、提供回数の差が経営状況の違いにつながったとの見解を示されている。
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