課題とニーズ
保健指導の記録作業の効率化
個人情報の紙媒体管理におけるセキュリティの確保
ポイント
面談時の同時記録
対象者毎の運動プログラムの提供
Q1.弊社サービスを導入頂いたきっかけ、経緯を教えてください。
「WellsPort Step」導入以前は別のシステムを利用していたのですが、2つ課題を感じていました。
1つは面談中にシステム画面で直接入力ができなかったことです。
そのため面談終了後の空き時間に個人情報や話した内容をすべて紙に記録し、持ち帰って翌日に事務スタッフがシステムに入力していました。
入力した内容は紙の記録と相違がないか事務担当とダブルチェックを行っていました。
入力時に不明な点があれば業務後に確認と、二度手間三度手間でとても非効率でした。
さらに弊社では年間数千件の保健指導を行っていますので、事務作業の人件費や労力の負担が大きくなっていました。
もう1つは、紙の記録のため鍵のかかるキャビネットへの保管が必要でした。当時は大きなキャビネットを数台用意し、一部の過去情報は倉庫に保管し、必要時に取り寄せて持ち出していました。当然個人情報ですので、持ち出し記録もつけていました。
そういった中、とある保健指導のコミュニティーに「おすすめのシステムがあれば教えてください」と投稿したところ営業担当と繋がり、提案をいただいたのがきっかけです。
Q2.選定のポイント、導入後に役に立った点を教えてください。
面接時に直接タブレットで「WellsPort Step」に入力し、受診者本人に入力内容チェックをオンタイムで行ってもらうことで、会社に戻ってからの入力作業や読み合わせ作業がなくなったのは大きいです。
また「運動プログラムの提供」も大きかったです。 当社では管理栄養士が多く食生活分野が専門なので、実技は教えられないため「個別運動プログラム」はとても役に立っています。何より動画で見れるのがいいですね。
対象者のなかには残業が多い方もいらっしゃるので、運動を始めるにはこれだったら出来そうと言われておりとても好評です。
私たちも生活運動レベルなどの支援は行うものの、コアな運動となると苦手な部分もあるため、気軽に出来て動画で見れるのは、受診者にも受け入れやすいです。 私たちも運動を勧めやすくなりました。
Q3.御社の取組と今後の展望について教えてください。
体重減少率など数字の目標も大切ですが、それ以上に対象者の気持ちに寄り添って対応することを心がけています。
一駅歩くのが難しければ自転車の利用、少しでも遠回りするなど本人が7~8割できる目標設定をしており、そのため長く付き合っていく方が多いので脱落される方は少ないですね。
またマンネリ防止のため、毎年支援内容を社内で話し合っています。
今の時世や関心ごとを把握しながら、外部の勉強会で得てきた情報などを踏まえ、支援内容を決める時に対象者の興味を引く内容でいくつかパターンを作り、初回面談、継続支援、3か月後にも手紙を作成して配布しています。
さらに改善状況についてお返事をして終わりではなく、食事バランスや体力、生活習慣チェックなどの情報提供をしています。
テキストも含め全て自前で作っているので大変なところはありますが、関わらせていただいたからには、今より健康になってもらいたいという思いでやっています。
応援する立場として、なるべく多くの人に受けていただきたいですね。
特定保健指導を受けてよかったと思ってもらえるよう、私たちも日々精進していきます。
医療法人社団 こころとからだの元氣プラザ
住所:東京都千代田区神保町一丁目105番
神保町三井ビルディング1階・2階
開設年 2003年
指導者人数 10名(2021年7月現在)
年間実績人数 約2,500名(2020年実績)
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