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にしの内科クリニック 循環器・心臓内科様(高知県高知市)

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にしの内科クリニック 循環器・心臓内科 院長西野 潔 先生

診療科目
内科、循環器内科、心臓内科、老年内科、呼吸器内科

※本内容は公開日時点の情報です

目 次

診療情報の統合管理と業務効率化に真価を発揮するメディコム電子カルテ

「急性心筋梗塞などの心血管イベントを防ぐには一次予防がとても重要。高リスク患者をしっかりとコントロールするには、かかりつけ医が重要な役割を果たします」
20年以上にわたって急性期病院の循環器救急部門で多くの患者さんを診てきた院長の西野潔先生は、開業に至った背景をこう説明します。
「重症患者を救命後、いずれその患者さんは地域のクリニックに転院します。急性期病院の救急にいると、自分の医療が患者さんの予後にどれだけ役立っているのか分かりません」と西野先生。高血圧疾患や高脂血症、糖尿病などを抱える多くの患者さんに対して、「一次予防、二次予防に取り組み、心血管イベントを起こさないようコントロールを徹底することで、地域の患者さんの役に立ちたい」という思いでプライマリケアに取り組んでいます。また、自ら臨床研究に打ち込み、循環器における地域のオピニオンの1人とされていたことから、専門医として治療ガイドラインを重視した診療を行うとともに、地域の急性期病院との病診連携や他科クリニックとの診診連携によって、かかりつけ医としての医療提供の姿勢を貫いています。
その西野先生が 2010年 9月の開業から運用し続けているのが、メディコムの電子カルテです。約5年半、運用してきた機種を 2016年4月に Medicom-HRIIIに入れ替えました。
「循環器は、各種心電図や超音波検査、レントゲンなど生理検査が多い診療科。それらの結果を一元的に管理できる電子カルテシステムであることが大前提でした」と導入検討当時を振り返る西野先生。各社の電子カルテを比較検討のうえ、医療機器も扱う地元の医薬品総合卸事業者の提案を受け、導入したのがメディコムの医事一体型電子カルテシステムでした。
「検査装置各社との連携実績、カルテ入力を効率化する機能など、性能を重視しました」現在、 24時間ホルター心電計や運動負荷心電計のデータを含む各種心電図、心臓超音波検査、動脈硬化の CAVI検査など各種検査装置との連携を実現。「ほぼ自動的にデータを電子カルテに統合し、カルテ情報から参照できます」といい、患者さんの情報を容易に収集・閲覧できるとともに、検査データの管理性の向上が大きな運用成果だと話しています。

電子カルテ導入の決め手

様々な検査装置との連携実績やカルテ入力を効率化する機能など性能を重視してメディコムを選びました。

システム連携の実現には販売代理店のサポート力が重要。導入提案から開業前のデモ機を使った操作トレーニング、さらにはシート入力のテンプレートづくりなど、「時間をいとわず親身にサポートしてくれて感謝しています」と西野先生はいいます。

導入メリット 1

情報共有、業務管理にコメント欄やメモ機能を活用

クリニック運営におけるスタッフの情報共有と業務フロー管理に、西野先生が非常に役に立つと指摘するのが、コメント欄やメモ機能です。同院では、コメント欄は医師および看護師、メモ1 ・2 は医師専用、メモ 3は看護師と医事スタッフというように入力権限を設定して指示や伝達、検査予約などに使用。来院患者画面で当日、患者さんの実施事項を確認し、円滑な診療業務の進行に役立てています。「業務をスムーズに行うために欠かせない機能です」と西野先生。

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来院患者画面では当日の採血やエコー検査など実施予定事項を確認。患者さんの連携先管理にも利用しています。

導入メリット 2

正確・効率的なレセプト請求へ病名チェック・登録機能

患者さんの診察後、その場ですぐにレセプトチェックを行うという西野先生。病名チェック機能によって、正しいレセプト病名が登録されているか、レセプト病名の登録漏れがないかをチェックしています。「アラートが表示されたら、すぐに病名登録を行い、処理を完了させるようにしています。代表的な保険病名はシート入力できるようにしていますが、正確で効率的なレセプト請求に欠かせない機能です」と西野先生は評価しています。

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レセプト病名の登録漏れや、禁忌病名をチェックする「病名チェック機能」。

導入メリット 3

文書作成機能で紹介状作成時間を大幅短縮

高知市南部の地域医療を支えるため、病診連携・診診連携を重視する西野先生は、 1日最低 5通、多い日は 10通程度の紹介状を書いているといいます。その効率化のために利用しているのが、文書作成機能による紹介状作成です。「紹介先ごとにテンプレートを用意してあるので、頭書情報は自動で入力されるし、処方歴や経過記録は簡単操作で作成中の文書にコピー&ペーストでき、作成時間を大幅に短縮できます」と西野先生。

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診断書や紹介状などの患者さんに渡す診療文書は、テンプレートを用意しておくことで、カルテ画面からコピー&ペーストで簡単に作成できます。

循環器・心臓疾患の一次予防、二次予防に尽力/かかりつけ医として地域医療に貢献

地域の急性期病院で長い間、循環器救急に尽力してきた西野潔先生が、循環器・心臓疾患の一次、二次予防に力を注ぎ、かかりつけ医として患者さんの疾病管理に取り組もうと 2010年に開業した「にしの内科クリニック循環器・心臓内科」。開業時から運用するメディコムの電子カルテは、診療業務の効率化に欠かせないツールとして活用されています。

にしの内科クリニック 循環器・心臓内科

診療科目:内科、循環器内科、心臓内科、老年内科、呼吸器内科

住所:高知県高知市百石町2-29-16

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