Medicom

  1. PHCグループ
  2. [ウィーメックス]メディコムTOP
  3. 導入事例
  4. あきづきクリニックMJ様

あきづきクリニックMJ様(宮崎県宮崎市)

イメージ

あきづきクリニックMJ 院長秋月 英治 先生

診療科目
内科、呼吸器/循環器/消化器

※本内容は公開日時点の情報です

目 次

使い勝手の良い電子カルテは、「安全管理」と「医療の質の向上」に不可欠

宮崎県南部は冬の日照時間が長く、日向灘を流れる黒潮の影響を受けた温暖な地。県庁所在地となる宮崎市内にも県の木である「フェニックス」が立ち並び、実に南国情緒にあふれています。
JR宮崎駅から徒歩5分の好立地に所在する「あきづきクリニックMJ」は、2016年10月に開設した消化器外科・胃腸内科などを担う診療所です。院長である秋月英治先生は、1998年から19年間にわたって高千穂町の急性期医療、地域医療に携わり、外来・入院診療・胃カメラ・大腸カメラ・在宅診療などを行ってきました。胃カメラは年間約1500例、大腸カメラは年間約300例と、胃カメラ・大腸カメラの専門家としても活躍しています。クリニックを開設し腰を落ち着かせた理由には、それまで単身赴任が続き家族のことを案じたという背景があります。
秋月先生が宮崎市内で開業するにあたり、理念として掲げたのが「患者さんのために」という考えです。「真面目に診療をしていれば、患者さんは「良かった」と思ってまた来てくれます。だから、患者さんのためにやっていることは、自分のためにもなると思います。」と話します。病状だけでなく、患者さんの気持ちに寄り添い、状況に応じた選択と診察・治療を選択できるよう日々努めています。
開業においては、クリニックのため、そして患者さんのために検査結果を取り込む画像ファイリングシステムが当然必要だと考えた秋月先生。電子カルテを検討する際には、必須となる画像ファイリングシステムとの連携にもっとも適したメーカー・機種であることを重視しました。そこで選んだのがメディコムの診療所用医事一体型電子カルテシステム「Medicom-HRV」だったのです。開業と同時に導入し、受付・会計、診察室に3台、院内処方を行っている調剤室に1台の「Medicom-HRV」を設置しています。
「使った時のフィーリングが良かった」という秋月先生は、画像ファイリングシステムとの連携で「Medicom-HRV」に検査画像をサムネイルで表示させ、迅速な診療に役立てています。さらにエコー、心電図、血液検査などの結果も「Medicom-HRV」ですべて表示し、診察室にいながら患者さんの状態を把握することができます。
「メディコムはシェアが高く信頼できるメーカーです」という秋月先生は、開業から2年、「患者さんの目線で医療を提供していきたい」という理念を「Medicom-HRV」の強力なサポートで貫いています。

電子カルテ導入の決め手

使った「感覚」も良いし、『ひな型』で入力しやすい。

「電子カルテを導入するにあたって、4社を実際に使ってその操作性と感覚を確認したんです。するとメディコムの『Medicom-HRV』は、感覚的、フィーリングが良かった。そして、レイアウトも見やすかったですね」と秋月先生。「シェアが高いことも安心につながりました」とも話します。

導入メリット 1

「正しい」カルテの入力と「効率の良い」入力ができる。

秋月先生が特に注目したのは、「Medicom-HRV」の「ひな型機能」。『ひな型』とは、「テンプレート」と「定型文」のことです。
「Medicom-HRV」のカルテの入力画面には、「経過」について、カルテの作成を簡便にするために、診療科目ごとにあらかじめ多くの「単語」や「簡単な文章」が登録されています。これらは経過入力画面のコンボボックスで選択できるようにプルダウンで表示され、ドクターは「単語」などを選ぶだけで入力が可能です。
秋月先生は、「そのテンプレートに表示された単語に診察や処方の内容を付け加えると、カルテができあがります。テンプレートが私の入力をサポートしてくれるし、後で見ても分かりやすいカルテになります」と使い勝手の良さを語ります。
また、患者さんとの面談時は『テンプレート』の単語を選ぶだけに留め、終了後にまとめてカルテを入力することで、カルテの入力に気を取られず話に集中できるというメリットもあるそうです。

導入メリット 2

「定型文」がより良いカルテの作成をサポートする。

同クリニックでは、「定型文」の活用も積極的に行っています。「テンプレートを組み合わせ、そこによく使う文章を定型文としてあらかじめ用意し、カルテの作成に利用します。」と秋月先生。「Medicom-HRV」のカルテ2号紙画面には、びっしりとデータが書き込まれています。それについて「たとえば新しい検査があった時の記入については、前のカルテを利用して検査日時や新しいデータなどを書き換え、新しい内容を記入するので文章量が増えてしまいます」と笑いながら話します。
とはいえ、データの量が業務の質に大きく影響すると考えている秋月先生。カルテの重要性についてこう話します。「以前、カルテはあまり書かないことがあったかもしれませんが、安全管理、医療の質の向上・評価にはカルテは大切です。そういう意味でも『Medicom-HRV』の機能を十分に生かし、きちんとしたカルテを作りたいと考えています」と信念を力強く語っています。

あきづきクリニックMJ イメージ

患者さんと真摯に向き合い、安心してもらうために欠かせない「Medicom-HRV」

秋月先生は最後にこう話されました。「『Medicom-HRV』は、患者さんの情報が整理されており、データや画像を1つの画面に呼び出せます。私も分かりやすいし、患者さんも見ると納得します。横に並んでいる検査データを見せると、前の検査の時からの変化が一目瞭然で、画面を見ながら『ここはこうだった』と説明することもあります。手書きよりも字が見やすく、より書いてある内容に納得してもらいやすいようです(笑)」
秋月先生にとって医療の信念を貫くために「Medicom-HRV」は欠かせないようです。

あきづきクリニックMJ

診療科目:内科、呼吸器/循環器/消化器

住所:宮崎県宮崎市 宮崎駅東7 1丁目-7-8

HRシリーズ(電子カルテ)の
導入事例

導入製品のご紹介

HRシリーズ
(電子カルテ)

「単純な業務ミスが生じる」「業務の品質が定着しない」「患者と向き合う時間が少ない」「レセプト業務で疲弊してる」という悩みをMedicom-HRf Hybrid Cloudが解決します。

イメージ